個人事業主ポジお、次なる挑戦!店舗なしでお菓子を売るための「4つの資格とレンタルキッチン」

ブログ
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

こんにちは、ポジおです!「10年後にお菓子屋さんを始める」という目標を掲げ、個人事業主としての第一歩を踏み出した私。次のステップとして考えなければいけないのは、「実際に作ったお菓子をどうやってテスト販売するか」という問題です。

もちろん、テスト販売とはいえ、パティシエであるネガちゃんが本気で作る最高のお菓子をお届けします。ネガちゃんは現在、順調にお菓子の試作を重ね、新しいアイデアをノートに書き留めるクリエイティブな作業に集中してくれているので、私はビジネスや法律周りの下準備を引き受けて全力で頑張ります!

今回は、私たちのように「まだ店舗を持たない人」が、自分のお菓子を世の中に届けるための販売ルートと、そこへ立ちはだかる法律のハードルについてお話しします。


お店を持たない私たちが選べる「3つの販売ルート」

店舗を持たない個人が、お菓子を販売する方法は主に以下の3つがあります。

  1. WEB販売: インターネット(BASEやSTORES、minneなど)を使って全国へ届ける方法。 将来的にWEB販売をするなら、まずは無料で開設できるBASEなどで準備を進めるのが定番です。
  2. マルシェ: 屋外で開催される小規模な市場。手作りお菓子やハンドメイド雑貨、農産物などが集まる場所。
  3. フリーマーケット: 公園や広場で定期的に開催される、個人が不用品などを持ち寄る市場。

ここで一つの疑問が浮かびました。「マルシェとフリーマーケットって、どっちも同じようなものじゃないの?」

気になったので、売り手目線で徹底的に調べて比較してみました!


📊 【売り手目線】マルシェ vs フリマ 徹底比較表(利点・欠点つき)

同じようにブースを並べるイベントですが、その目的や客層、そして利点・欠点には驚くほど大きな違いがありました。

比較項目🛒 マルシェ(市場・出店)📦 フリーマーケット(フリマ)
主な目的自慢の商品の販売・ファン(リピーター)作り不用品の処分・リサイクル・お小遣い稼ぎ
売られている物手作りお菓子、ハンドメイド雑貨、農産物古着、中古の生活用品、おもちゃ、本
商品の状態新品・自家製(ハイクオリティ)中古品・不用品が中心(状態は様々)
出店料の相場1日 3,000円 〜 10,000円前後
※規模や立地で変動。売上ロイヤリティがある場合も。
1日 1,000円 〜 3,000円前後
※比較的安価で、初心者でも参加しやすい。
客層の違い・「良いもの」を求めて来る人が多い
・価値があれば高くても買ってくれる
・リピーター(ファン)になりやすい
・「安いもの」を求めて来る人が多い
・値切り交渉を楽しむ文化がある
・基本は一期一会(その場限りの購入)
🧁 お菓子の販売⭕️ 可能
(営業許可付きレンタルキッチン等で作れば一発クリア!)
❌ 原則不可
(衛生管理のため主催者が一律で禁止している)
👍 出店する利点◎ 商品の価値を正しく評価され、高単価で売れる
◎ 「あなた自身のファン」を作ることができる
◎ イベント自体のおしゃれ度が高く、集客力がある
◎ 出店料が安く、誰でも手軽にスタートできる
◎ 家の不用品をまとめて処分できる
◎ お客さんとのカジュアルな会話や値切り交渉が楽しい
👎 出店する欠点▲ 出店料が高めで、事前の出店審査があることも
▲ 商品の製造(レンタルキッチンの確保等)に手間がかかる
▲ 売れ残った場合の在庫リスクがある
▲ 基本的に「安さ」重視なので利益(単価)を上げにくい
▲ お菓子などの食品は販売できない
▲ 値下げを強く求められるシーンが多い

調べてみて大納得。フリーマーケットは基本的に「安さ」や「不用品処分」が目的なので、残念ながらお菓子などの食品は原則として販売できません。少し調べたところ、フリーマーケットでもごく稀に食品販売ができるイベントもあるようですが、基本的には一律禁止のケースが圧倒的多数のようです(もし他に「ここは売れたよ!」というフリマ情報をお持ちの方がいれば、ぜひコメントで教えてください!)。

一方のマルシェは、「こだわりを込めた良いもの」を求めるお客さんが集まる場所。それだけに最近は人気が非常に高く、出店するためには事前の写真提出やコンセプトの審査がしっかりあって、ハードル(レベル)も高めに設定されています。しかし、ここで認められることこそが「ファンを作る」ための大きな一歩になります。ネガちゃんのお菓子なら、絶対に審査もクリアできると信じています!ポジおも下準備を頑張らなければいけませんね。💪


お菓子を売るために絶対に避けて通れない「4つの法律のハードル」

「よし、マルシェやWEBで売るぞ!」と決めたところで、ここからがポジおの本領発揮。お菓子を一般のお客さんに「販売」するためには、お菓子作りの技術とは別に、法律が定めた4つの大きなハードルをクリアしなければなりません。

① 自宅のキッチンで作ったものは販売できない(最重要!)

ここが最も勘違いされやすいポイントですが、普段自分が使っているお家の使い慣れた台所で焼いたクッキーやケーキを、そのままラッピングして売ることは法律(食品衛生法)で厳しく禁止されています。
販売用のお菓子を作るには、普段の生活スペースとは壁や扉で完全に独立した、専用の厨房(調理場)を用意しなければなりません。手洗い場と器具洗い場を別々に設ける、壁や床の素材を指定のものにする、扉付きの戸棚を設置するなど、クリアすべき施設基準が細かく決まっています。

② 「菓子製造業」の営業許可が必要

お菓子を製造して販売するためには、お店の場所(または工房)を管轄する保健所に申請し、施設検査をクリアして「菓子製造業許可」という資格を取得しなければなりません。これには数万円の申請手数料がかかり、有効期限(一般的に5〜8年)ごとに更新手続きも必要になります。

③ 「食品衛生責任者」の資格保持者が必須

製造を行う施設(工房など)ごとに、必ず1名以上の「食品衛生責任者」を置くことが法律で義務付けられています。栄養士や調理師の免許を持っていれば自動的に資格が得られますが、持っていない場合は、保健所などが実施する「食品衛生責任者養成講習会(1日講習)」を受講して資格を取得する必要があります。

④ 正しい「食品表示(ラベル)」の貼付義務

販売するお菓子のパッケージの裏には、法律で定められた項目(名称、原材料名、アレルギー表示、消費期限、保存方法、製造者情報、栄養成分表示など)を記載したラベルを貼る義務があります。特にアレルギー表示(卵・小麦・乳など)の漏れは命に関わるため、非常に厳しくチェックされます。

💡 あなたならどうする?10年後のための現実的な解決策
「自宅が使えないなら、いきなり専用の厨房を作るの……?そんなお金ないよ!」と頭を抱えてしまいますよね。でも安心してください。現代には営業許可付きの「レンタルキッチン(シェアキッチン)」という素晴らしいサービスがあります。私たちも、まずはこのレンタルキッチンをお借りして、ハードル①と②を一発でクリアする予定です!


食品表示(ラベル)の壁は、周囲のサポートで乗り越えられる!

4つのハードルのうち、もう一つ頭を悩ませるのが「④ 正しい食品表示(ラベル)」ですよね。書き間違えたらどうしよう……と不安になりますが、実は店舗を持たないからこそ、チェックしてもらえる機会がたくさんあります。

1. マルシェ主催者からの事前チェック

多くのマルシェ(特に人気でおしゃれなイベント)では、出店審査の段階で「食品表示ラベルのサンプル(下書き)」の提出を求められます。主催者側もイベント内での食中毒やアレルギー事故、法律違反を防ぐために必死なので、「アレルギー物質が漏れなく書かれているか」「製造者住所は許可のある施設になっているか」などを厳しく事前チェックし、不備があれば「ここを修正してください」と優しく指導してくれます。

2. レンタルキッチン(シェアキッチン)からの指導

営業許可付きのレンタルキッチンを借りる際、その管理スタッフさんから書き方の指導を受けるケースが非常に多いです。シェアキッチン側も自分たちの施設で法律違反のお菓子が作られるのを防ぐ義務があるため、初めての利用時にラベルの書き方マニュアルをくれたり、実際に作成したラベルの内容を添削してくれたりする手厚いキッチンもたくさんあります。私たちの利用する予定のレンタルキッチンでも教えて頂けると言っていただきました。

3. 保健所による事前・当日のチェック

出店前に提出するイベント用の営業届の中に、扱う食品の表示見本を添付させられる地域があります。また、マルシェの当日に保健所の職員さんが会場へ抜き打ちの見回りに来て、商品を手に取りアレルギー表示などをチェックされることも。厳しいですが、プロの目で確認してもらえるのは逆に安心材料になります。


まとめ:私たちが「今すぐ取るべき資格」が決定!

こうして調べていくと、レンタルキッチンを上手に活用し、主催者さんやキッチンの指導を仰ぐことで、多くのハードルは乗り越えられることが分かりました。

そうなると、私たちが今この瞬間に、自分自身の力で獲得しなければならない必須の資格が、たった一つ浮かび上がってきます。そう、「食品衛生責任者」の資格です!

これさえあれば、レンタルキッチンを借りて、合法的に、そして安全に美味しいお菓子を皆さんに届ける準備が整います。パティシエであるネガちゃんに最高の舞台を用意するためにも、ポジおは動きます!

というわけで、次回は「食品衛生責任者の具体的な申し込み方法や、実際の講習会の調査編」をお届けします。店舗を持たないお菓子屋さんを目指す皆さん、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう!

ポジお✏️

タイトルとURLをコピーしました