【11月突入】お菓子の袋に貼るシールは「二つの顔」を持っていた!ブランディングと食品表示のリアル

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「ネガちゃん、もう11月になったね!12月の販売スタートまであと一ヶ月。いよいよ本番が近づいてきてめちゃくちゃワクワクするね!」

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「本当にね!食品衛生責任者の授業も順調だし、いま進めてるお店のオリジナルロゴシールのデザイン、いい感じになりそうで楽しみ!」

こんにちは、ポジおです!

カレンダーをめくれば、もう11月。待ちに待った12月のテスト販売開始まで、いよいよ残すところあと一ヶ月となりました。ここまで辿り着いた興奮と心地よい緊張感の中で、パティシエのネガちゃんとの具体的な実務作業が日々続いています。

食品衛生責任者の授業も順調にこなしつつ、現在私たちが熱を込めて話し合っているのが、お店の顔となる**「オリジナルロゴシール」**の制作です。ネガちゃんはこの辺りのデザインのセンスもなかなか素晴らしいものを持っていて、「こんな雰囲気がいいな」という私のイメージをすぐに素敵な形にしてくれます。

私たちは、今回のお菓子屋さんプロジェクトのために大きく分けて2種類のシールを作ることにしました。一つはお菓子の袋に直接ペタッと貼るシール、もう一つはオンライン販売の時に発送する箱に貼るシールです。どちらもお店のイメージをお客様に届ける大切な要素であり、これぞまさに私たちが勉強してきた「ブランディング」そのものですよね。

とてもいい感じのシールが出来上がりそうなのですが、いざ「印刷して形にする」となると、実店舗の印刷屋さんは街中にほとんど見当たりません。圧倒的に安くて早いのは、インターネット上の印刷通販サイト(オンラインショップ)です。これから自分のお店を立ち上げる皆さんの参考になるよう、代表的な4つのショップの特徴をまとめてみました。


📊 【小さなお菓子屋さん向け】代表的なオンライン印刷ショップ比較表

それぞれの印刷サイトには、初心者向けからプロ向けまでかなり尖った特徴があります。

印刷ショップ名🛒 特徴・強み🧁 お菓子屋さん目線のメリット⚠️ 注意点(デメリット)
ラクスル(RAKSUL)・圧倒的な知名度と安心感
・Web上で直感的にデザインできる無料ツールが超優秀
・「丸型」「四角型」などサイズ展開が豊富
・10部などの超少部数からワンコイン価格で注文できる
・完全なオリジナル形状(自由な形)のカットはやや苦手
グラフィック(Graphic)・印刷マニアも唸る「圧倒的な高品質」
・シールの紙質(リネン調、クラフト、金銀など)が日本一豊富
・冷蔵・冷凍用のお菓子に貼る「耐水性・耐冷性シール」の種類が最強
・色味が抜群に綺麗
・入稿のルールがややプロ向けで、初心者は少し迷うかも
プリントパック・「とにかく安く、早く」がモットーのコスパ最強サイト・大量の食品表示ラベルをコスト最安で作りたい時に大活躍・Web上のデザイン機能がシンプル。デザインは自前で用意する必要あり
デジタ(DIGITA)・シールとラベルの「印刷専門店」
・素材、形、糊(のり)の強さを1ミリ単位でカスタマイズ可能
・お菓子の袋にピッタリ貼れる、特殊な形状のシールも自由自在
・自動見積もりが親切
・総合印刷サイトに比べると、チラシや名刺の同時注文はしにくい

初心者がオンライン印刷を頼むときの「落とし穴」とコストのリアル

こうして調べてみると、各ショップともかなり個性豊かな特徴を持っていますよね。ただ、初心者がいざ注文しようとすると、いくつかの高いハードルにぶつかります。

例えば、デザインをアップロードするのにIllustratorやPhotoshopといった専門的なグラフィックソフトの使用が推奨されていたり(もちろん、文字だけの簡単なデザインの時は専門ソフトは必要ありません)、会員登録をしっかり済ませないと詳しい見積もり価格が画面に出てこなかったりと、「どれが一番自分に合っているのか」を選ぶだけでもかなりの時間を取られてしまいます。

私たちの場合は、特にお菓子の袋に貼るシールを少し小さめのサイズにしたかったのですが、そもそもその小さなサイズ枠に対応していない印刷ショップがあったりして、大苦戦しました。

気になるコストの面ですが、実はお菓子のシールを作るくらいの少部数であれば、どこのショップを使ってもそれほど大きなお値段の差はありません。まずは「使うシールの材質(紙かプラスチックかなど)」を決め、次に「シールのサイズ」を決めれば、自動的にパッと価格が算出される仕組みになっています。

⚠️ 要注意!初心者がやりがちな「枚数と色合い」の罠
オンライン印刷は、枚数が増えれば増えるほど、1枚あたりの単価が劇的に下がるシステムになっています。
例えば、試しに1枚だけサンプルとして注文しても1,300円ちょっとかかるのですが、実は50枚に増やしても総額はほとんど変わりません。1枚注文だと単価1,300円ですが、50枚なら1枚あたりわずか30数円の計算になります。さらに枚数を数千枚規模までめちゃくちゃ増やしていけば、最終的には1枚あたり2円そこそこまでコストを落とすことが可能です。

これを聞くと「じゃあ最初から大量に作っちゃおう!」と思いがちですが、ここが大きな罠です。オンライン印刷は、「スマホやパソコンの画面で見ていた画像の色合い」と、「実際に紙に印刷されて出来上がってきたシールの色合い」を100%完全に一致させることが非常に難しいという弱点があります。
もし初心者が目先の安さに釣られていきなり何千枚も大量発注してしまい、届いたシールの色が「あれ、思ったのと全然違う……」となったら、目も当てられない大損害になります。だからこそ、最初は多少1枚あたりのコストがかかったとしても、少部数で慎重に事を運ぶ必要があるのだと痛感しました。


お菓子袋に貼るシールの本質:表の「ときめき」と、裏の「信頼」

そしてシールの話をネガちゃんと進める中で、私はある非常に深い「お店づくりの本質」に気がつきました。お菓子を一般のお客様に販売するにあたって、表側のオシャレ😎な顔(ロゴシール)だけでは、プロとして絶対に通用しないのです。

そう、お菓子のパッケージの裏面には、法律(食品表示法)によって記載が厳格に義務付けられている、「名称・原材料・アレルギー・消費期限」などを明記した『ガチな食品表示シール』を絶対に貼らなければなりません。

極端な話を言えば、表側のオシャレなロゴシールは、なくても法律違反にはなりません。しかし、裏側の食品表示シールは、作って貼らなければ一発でアウト。絶対に作らなければならない命のシールなのです。

私たちは営業許可付きのレンタルキッチンをお借りしてお菓子を製造するため、有り難いことにそこのオーナーさんが食品表示のラベル自体はきれいに作成してくださることになっています。ただし、そこに載せるための「中身のテキストデータ」は、私たちが責任を持って作成しなければなりません。このあたりのシールの書き方のルール(内容量の多い順番に原材料を記載する、など)は、いま私が受講している食品衛生責任者の講習の授業の中で、みっちりとプロの先生から教えてもらうことができます。

ネガちゃんと夜な夜なシールの打ち合わせをしていて、ふと思いました。この、1つのパッケージに貼られる「意味合いが全く違う二つのシール」には、お菓子屋さんのすべてが詰まっているのではないかと。

「表側のロゴシールは、お客様や、お店を作る私たち自身の心を弾ませる『ときめき』」
「裏側の食品表示シールは、お客様に安心して召し上がっていただくための『安心・安全(信頼)』」

この、**「ときめき」と「信頼」という二つの顔が揃って初めて、私たちはアマチュアの趣味から脱却し、プロのお菓子屋さんとしての本当の第一歩が始まるのだ**と、胸が熱くなりました。

これまではただ何気なく「お菓子屋さんになりたいな」と夢を追いかけていましたが、こうして一歩ずつ具体的な作業を進めていくたびに、法律のリアルな現実が見えてきて、本当に毎日のすべてが新しい発見の連続です。そして同時に、この果てしないバックオフィスと職人の作業の融合は、絶対に私一人では、そしてネガちゃん一人では成立しないのだと、最強のパートナーの存在を改めて深く痛感しています。


まとめ:12月の本番に向けて、2つのシールの最終仕上げへ!

今回は、お菓子の最終的なパッケージングに欠かせない、シールのオンライン印刷事情と食品表示の重要性についてガチ考察してみました。

最初はただの「シール選び」だと思っていましたが、大手のコストパフォーマンスの凄さを知り、印刷の罠を学び、そして「ときめきと信頼」というブランドの根幹に辿り着くことができた、本当に有意義な時間となりました。

12月の試験販売開始まで、いよいよ残された時間はあとわずかです。頭をフル回転させて正しい食品表示データを完成させ、お客様が手にとった瞬間にパッと笑顔になるような最高のオリジナルシールを形にしていきます!

皆さんも、普段何気なく買っているお菓子の「表のラベル」と「裏の食品表示」を、ぜひ一度じっくり見比べてみてください。そこには、そのお店が必死に築き上げてきた、ときめきと信頼の格闘の歴史がギュッと刻まれていますよ!

ポジおとネガちゃんのお菓子屋さんプロジェクト。次回の「郵便局の無人販売・棚を彩るオシャレなディスプレイ相談編」、もしくは「食品衛生責任者講習のeラーニング本番編」もどうぞお楽しみに!

ポジお✏️

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